【豪雨災害】岡山県・真備に入る 壊れた家具などが至る所に 猛暑の家屋作業

西日本豪雨で大きな被害に遭った岡山県倉敷市真備町まびちょう
8月初頭に真備町を訪問された方からお話を伺いました。

未だ水害の爪痕残る

地図中央から左にかけてが真備町。概ね山と川に囲まれた低地だ。

真備地域の被害の大きかった地区に入りました。豪雨から一ヶ月弱経ちますが、日常が動いておらず、時間が止まったような感じです。

窓にガラスがない家も多く、家の壁や道路には土が付着しています。至る所に壊れた物などが置かれています。本来ゴミではなかった物です。
住宅街の道路脇にも袋に入れられた物や家具などが仮置きされていました。

この地区は多くの建物が二階建です。二階まで水に浸かりました。住民の方によると洪水になる前、ドーンという音がしたそうです。

この住民の方は三階以上の建物に逃げられれば高齢の家族も助かったのではないかと悔やんでおられました。言葉になりません。

人海戦術で民家の復旧支援

ボランティアによる自宅の復旧支援は依然として行われており、市災害ボランティアセンターによって当日組織された小グループが時間差で各地に送り込まれます。

いわば人海戦術です。

あるお宅では家財道具の搬出は終えているものの家屋そのものの作業があります。床下を剥がし、水を吸ってしまった床下の部材の一部を袋に小分けして軽トラックで搬出。

これを何回か繰り返します。猛暑で冷房のない中行うのですから大変です。20分作業で10分休憩。数時間で別の小グループに交代して作業を継続します。

生活再建へ強い支援が必要

真備町川辺

現地支援拠点となっている広場には屋外に扇風機が置かれていた

ボランティアの方々は遠方からも駆けつけ、文句一つ言わずに作業をしています。

ただ、行政的支援も強める必要があるのではと感じました。

ローンはどうするのか?
「仮設」住宅ではなくてちゃんとした住宅を

抜本的な支援が必要です。これは民間の役割ではなく国の役割です。

生活再建、町の復興まではまだまだ時間がかかりそうです。今後も関わっていかなければならないと感じました。

(お話を元に運営者がまとめました)

運営者コメント

生活面、農業などの産業、そして氾濫しない川というハード面。原発事故と違って放射能はありませんから、近寄れない場所があるわけでもなく、今急いで国が集中的に復旧事業をすれば早いうちに復興できるはずなのです。元の暮らしに戻れるのです。そこまでなんとか乗り越えられる支援があれば良いのです。当局には地域のみなさんが一日でも早く日常を取り戻せるよう動いてほしいと思います。

西日本豪雨災害により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被害に遭われた方々の1日でも早い生活再建と町の復興を願わずにはいられません。

                                                               
                               

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