家族全員が納得できるまで

話し合いの時間を設ける

家族がそれぞれ仕事や学校があって、話し合いの時間を十分に確保するのが難しいかもしれません。
しかし、話し合いが足りないと、住宅が完成してから後悔してしまいます。
そうならないように、話し合いが最も重要だと理解してください。
さらに話し合いでは、相手の意見もよく聞きましょう。
みんなが自分の意見ばかり言っても、話し合いが進みません。

相手の意見を聞き、時には譲る気持ちが必要です。
また遠くに住んでいる両親と同居するために、新しく住宅を作る人が見られます。
それなら、電話やメールで両親にどのような設備があれば良いのか、意見を聞くのがおすすめです。
直接顔を合わせて話し合うのが難しくても、そのような方法ならできると思います。

家族構成に合わせた設備

人間は高齢になると、足腰が悪くなります。
階段の上り下りが難しくなるので、段差を低くしたり、高齢の両親の部屋を1階に作ったりするなど工夫しましょう。
さらにバリアフリーを意識するなら、廊下に手すりを付けると良いですね。
手すりがあると、足が不自由な人でも他人の力を借りずに移動できると思います。

他にも車イスで移動することになっても良いように、廊下の幅を広く確保するのもおすすめです。
このように工夫できることはたくさんあるので、ぜひ取り入れてください。
後からバリアフリーの設備を加えるためにリフォームをすると、時間と費用が掛かってしまいます。
面倒なので新しい家を作る時に、バリアフリー機能のことも考えておきましょう。


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